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 30周年に際し連合赤軍問題を考える会(仮)実行委員会への呼びかけ

1972年2月、あさま山荘での銃撃戦が起こってから、早くも30年が経過しました。

銃撃戦の後、山岳アジトで12名の痛いが発見され、連合赤軍のリンチ殺人事件としてセンセーショナルに報道されました。

今年はあさま山荘事件30周年にあたり、作家立松和平原作(光の雨)によるものと、警察側の指揮官佐々淳行原作(突入せよ!「あさま山荘事件」)によるものと、連合赤軍を題材とした映画が2本公開されています。

また、連合赤軍事件は、この間マスコミによって様々にとりあげられていますが、ほとんどが体制側の視点に立ったものです。連合赤軍事件は戦後の左翼運動の歴史によって大きな意味を持つ出来事だったにもかかわらず、人民の側からの討議、総括がいまだに、充分になされているとは言えません。

現在の日本左翼運動の沈滞について、ソ連邦・東欧圏の崩壊が原因としてあげられます。しかし、欧米諸国や韓国等と較べて日本の左翼運動の沈滞がはなはだしいのは、日本で過去の連合赤軍事件や、内ゲバ殺人事件の運動における問題をきちんと総括してこなかったことが大きな漆黒となっているからではないでしょうか。

このことが左翼運動にとどまらず、市民運動の沈滞、ひいては現在の日本の展望のない政治状況をもたらしているように思えます。

連合赤軍事件30周年にあたり、様々な意見をもっている人々が集まり、人民大衆の側から事件を検証する場として「30周年に際し連合赤軍問題を考える集会(仮)」を11月初旬に開催します。

7月17日に第1回実行委員会が開かれ、30人以上が集まり、様々な意見が出され、激論がかわされました。議論の進化が待たれます。

次回、8月14日に新宿ロフトプラスワン地図へ遷移)で「若者達が考える連合赤軍問題」を開催します。

以後、11月初旬の集会に向けて、8月28日(水)、9月11日(水)、9月25日(水)と隔週水曜日毎に、新宿区立新宿消費生活者センターで実行委員会を開催します。

7月31日には樋口篤三氏をお招きします。毎回講師を招いて講演と討論を行い議論を深化していきたいと思います。連合赤軍問題や現在の日本の左翼運動の沈滞に関心を抱く多くの人々に実行委員会に参加していただきたいと思います。

実行委員会開催日程
●日時 8月28日以降隔週水曜日
    午後6時30分〜9時30分
●住所 新宿区高田馬場4-10-2
    新宿区率新宿消費生活者センター4F
    第1会議室「日本文化史研究会」
    TEL:03-3365-6100
●費用 300円(但し資料、材料代が要る場合その実費が必要とされます)
 

「30周年に際し連合赤軍問題を考える集会(仮)」実行委員会

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